心のプロペラ
何かをしなければ変わらない。
手探りでも自分で行動しなくては何もはじまらない。
それでも、やる気はあるが、やる気が出ない。
ちょっと疲れがたまっているのか。
少しだけ心が弱音を吐いている。
僕の心のプロペラは、ずいぶん長い間、待機状態。
こういう憂鬱な時には大切な友達に会いたくなる。
しかし、今の現状では、それも無理なんだよな。
それでも、とても声がききたくなって電話をかけてみた。
電話の向こう側の声は元気そうだった。
そして、おたがい笑いあった。
この一本の電話で僕は元気になった。
目の前の景色が輝きを取り戻した。
不思議な勇気を蓄えてしまった僕は、
もうちょっと頑張ってみたくなった。
心臓の鼓動のリズムが高鳴る。
友達との電話をきっかけに、エンジンがかかった。
もう一度、空に向けてプロペラが回転しはじめた。
もう迷うことはない。
上空から過去も未来も見渡すような気分になった。
乱気流も積乱雲も必ず耐え抜いて、すり抜けてみせる。
このプロペラを回し続け大陸を横断してみせる。
そのくらいの意気込みで書きためていた日記を5投稿完成してみせた。
僕にとっては大切な友達がいれば、もう二度と
このプロペラは止まることはない。
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