硝子を見ている
硝子って、ガラスと読むのだけれど不思議だね。
オランダ語とか英語が由来なんだろうけど…。
古称は、玻璃・瑠璃とか聞いたことがあるけど
言葉の響きは、透きとおった綺麗な感じだな。
硝子細工、風鈴、ビー玉、おはじき、ビードロ。
どれもこれも、繊細で壊れやすい絵が浮かぶ。
とくに高級な品物でもなくても美しいな。
硝子の瓶は、色とデザインで判断する。
たとえそれが百円でも気に入ればいい。
時々、丁寧に拭いてあげれば輝きは衰えない。
Waiihaにも不思議な硝子の器がある。
球体の硝子の器。中には色鮮やかな綺麗な花。
ちょっと東洋的なオリエンタルな雰囲気がする。
今日は、彼岸花が咲いている。
明日もまた目が覚めたら、金木犀の芳香が届いてくるのが待ち遠しいな。
朝の風に誘われるようにして、その香りを硝子の小瓶に閉じ込めてしまおうかな。
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