原点はCMソングなのか。
Waiihaのマスターこと、ヒサノリが音楽に出会い興味を持ち、
引力のように幼き心を奪われたのは、CMソングだった。
やわらかい風に包まれて、鮮やかに記憶がよみがえる。
それは、小学校の2年の終わりのころからはじまった。
特に「化粧品」のコマーシャルは、大収穫祭と言えよう。
そして、ちびっ子の僕に「レコード屋」デビューという
生意気さを与えたのだ。
ママの旦那である父親が、YAMAHAの単体式メタリック!
カセットデッキ&ターンテーブル&ラジオチューナーに
ヘッドホン&録音マイクを搭載した『ザ・ステレオ』を
かなり思い切って購入した。
現在、そのYAMAHAスピーカーは、Waiihaで活躍中!
そんなこともあって、僕がブラウン管テレビから流れてくる
美しいCMソングを「おねだり」しても容易に買ってくれた。
レコードを「ミニミニ見に来てね♪」と、口ずさみながら
針をゆっくりと下ろす。
ジュリーを気取って「口笛 吹いたら」と、キザになり
憧れの思いを込めて、針を下ろす。
「それは 九月だった」と、口ずさみながら
僕は、ゆら ゆら ゆられていた。
今でも、時々聞いている1981年頃のレコード。
やっぱり、レコードって説明できないくらい大切な存在だよね。
いつか、大人になったら(おっと、50と6ヶ月になっていた。)
蓄音機を回しながら、アールグレイの紅茶でも飲みたいな♪
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