裏のフタ 開けてみよう!
この世の中には、ありとあらゆるフタがある。
どうして、こんなにも人間はフタが好きなのか?
フタがあれば開けたくなる。中を見たくなる。
道を歩けばマンホール。家の中では数えきれないよ。
まあ。大体は安心で安全に使われているけどね。
「臭いものにはフタをする」これは、最低な言葉。
そんな感じで、腕時計の裏のフタを開けてみました。
ちなみに、今回の使用する腕時計達は可哀想です。
汚れすぎて電池交換もしないまま、ほっとかれた腕時計。
引越しの際に、ごみ箱に投げ込まれそうになった廃棄寸前の腕時計。
「新しいの買ってもらったからもういらな~い。」と
中古だからって安価に売られていた気の毒すぎるブランド品の腕時計。
酷い話ではありませんか皆さん!まだまだ使えますよ!
僕の手に転がり込んできた腕時計は、泣いてましたよ。
同じ時間を手首で、一緒に刻んでいたのですよ。
失礼しました。ついつい感情的になってしまって。話しを戻します。
今回は、厳選された「3本の腕時計」の中より、
まずは、この一本から紹介をしてみましょう。
それでは、早速、ご登場お願いいたします。
さて『TECHNOS』の裏のフタを開けてみます。
とにかく、全体的に脂汗がこびりついています。
表面も指紋で曇っています。フタを開けるためには
4つのネジを回すのですが、かなり厄介でした。
フタを開けたら!電池が入ったままだ!
内側も汗の汚れで、気持ちが悪い…。おえ!
とにかく、クリーニング!磨く!綿棒!爪楊枝!
その後、電池を取り替え、フタを閉めてネジ止めて。
時間を合わせて、はい。完了!
なんてことでしょう~♪あんなに酷かった腕時計が、
こんなに輝いてます。店内のライトを一身に纏った
ステッキがお似合いの紳士のようです。
次回の「裏のフタ 開けてみよう!Part2」は、
皆様お馴染みの『イヴサンローラン』の登場です。
お楽しみに~!
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