小台ガール。それとも宮城？

奥さん。だいたいね。うちのカミさんがだね。

小・中学校のフレンドと会食しているのよ。

長すぎませんか。この関係。

奥さん。だいたいね。うちのカミさんがだね。

育った地域には、小学校も中学校も、1校だけ。

23区なのに。おかしいよね。ぷぷぷ。

あら～。もしかしてぇ。幼稚園も同じなのかしら♪

それでも。なんだか。楽しそうなんだよね。

千住で生まれた僕はね。

小も中学校も、いっぱいあったもんでぇ。

同じ足立区なのに、この関係って、とんと分からないやぁ。

それでも、カミさんの友達もカミさんなんだけれど。

ご主人の出身地が、広島県なので、盆暮れは必ず、

帰省するらしいので、東京育ちの僕には羨ましいな♪

おっと。いけないなぁ。カミさんも東京育ちだから

盆暮れの帰省は味わったことないらしい。

それにしても。偉いですよね。車で帰省するのですから。

そしてね。ありがたいことに広島県のご当地のおすすめの

お土産も買ってきてくれる。うれしいなぁ♪

今回のお土産は『ザ・瀬戸内づくし』かな。

楽しい時間は、あっという間に過ぎるものです。

お別れの時間が来る。壁の時計が憎らしくなる。

またね。またね！次に会う日を楽しみにしながら

名残惜しく手を振りあう。星が滲む路地裏で。

あの日の少女は、どんなに時が流れても少女のままで。

おっと。あぶねぇ。僕は、騙せれないからねー。

マジで、恐ろしいわ。自分の文才。間一髪だ。

奥さん。だいたいね。この2人ってさ…。

会おうと思えばいつでも会える、ご近所さんです。