普通、縫いますか?
2月24日(金)。午後3時20分。先週、予約を入れた
歯医者に到着。そう、親知らずを引っこ抜くために。
振り返れば先週の金曜日。
「宮原さ~ん。来週、親知らずを抜歯しますけど、
予約入れますか?」と明るい笑顔。
「は~い。予約お願いします。」と軽く返答。
「何かしら、気になることありますか?」と聞かれて、
「次の日、演奏のサポートするのですが、何かしらの
問題は無いですよね?」と伝えたら。
「まあ、時間は20分くらい。麻酔が効いているので、
痛みはないですよ。抜いたあと、痛みがあっても
お薬を出しますので…。人によってですけどね~。」と
どこまでも太陽のように明るい笑顔の女性の言葉だった。
そして、無事に抜歯が終わった。と、言いたいのですが。
あの笑顔で説明された、20分じゃ終わらなかった。
心の中で「先生ごめんなさい。なかなか難しいようですね。
時間をかけさせてごめんなさい。」を繰り返していると、
「抜けました…。これから縫いますので、うがいをして
待ってて下さいね。」と、厄介なやつをやっつけて、
安堵したような優しい言葉をかけられたけど、縫うって
何なの?
全て終わり、来週の金曜日に「抜糸」の予約を入れた。
そして、今日も明るい声で、微笑みながら、こう言ってきた。
「明日も血が止まらなかったら。これを噛んで下さいね。」
これが、手渡された「コットン入りガーゼ」です!
抜歯だけでなく、抜糸のオプション付きなんて…。
笑顔にだまされ、歯を抜いて、一筋縄ではいかないのが
僕の人生なんだと、つくづく思ったよ。
嬉しくない悲鳴をあげたくなる一日でした。チャンチャン。
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