知らないワイハの写真

Waiihaを開店した頃のことを話してみようかな。

当時はまだ「ワイハ」と言う言葉は死語だった。

時代遅れ感を敢えて前面に押し出した屋号。

今、思い出すと、とっても、ういういしいね♪

電話がかかってきても「はい。ワイハです♪」と言うのも、

若干恥ずかしかった記憶がある。

領収書を貰う時「ワイハでお願いします。」と言っても

「ワイナ？」とか「ワイカ？」と聞き直された。

今になったら、WaiihaをWaihaと記載されていても

「ワイハに愛が足りな～い♪」と笑って答えている。

開店の頃の世の中は、すでに、写真を撮るには

「デジタルカメラ」か「携帯のカメラ」だった。

店内の雰囲気も、お客様の演奏もデジカメ時代！

それでも、開店当初には『使い捨てカメラ』を持参される

お客様もいたのですよ。

そう！笑顔でパシャ！嬉しそうに楽しそうにパシャ！パシャ！

2023年10月12日。店の片付けの時に発見してしまった

『使い捨てカメラ』が3個。1個は未開封。2個は使用済み。

どんな写真なのかな？持ち主は誰なのかな？ワクワクする。

ヒサノリが、33歳頃の店内の雰囲気。真新しい雰囲気♪

夢にあふれる写真ならいいな。みんな笑顔ならいいな。

それより、気になる「僕と彼女」の写真…。

Waiihaの物語が始まる「スタート地点」の僕たちの写真。

見たいような。見たくないような。現像を躊躇してしまうよ。