コレ!嬉しいやつじゃん!
それなりに陽射しの強い正午前。季節外れの温かい11月の日。
僕たちは、良子の弟さんに会いに行った。
とくに、渋滞もなく、約束の時間には到着をした。
はじめて伺った新しい部屋なのに。不思議に落ちつく。
おふたりの変わらない優しい笑顔に触れて、くつろいでいる。
お土産を渡して、窓の外のベランダを眺めると、大好きな
「侘助椿」を見つけた。むかし、育てていたから愛しいなぁ。
ゆっくりとした時間を楽しませてもらった。
幸せな時間は大切な時間。ここに、3人で来られたことに感謝している。
そして「これ。たまおちゃんから。家に着いてから開けてね。」と、
TAKANOと印刷された紙袋を渡された。
僕は嬉しくて言葉にならない無邪気な喜びの笑顔を浮かべていた。
楽しい時間も束の間。夕暮れ前の明るいうちにおいとまして、
無事に家に着いた。手を洗い、少しゆっくりして、着替えを済ませた。
そして、ソファーにもたれて今日を振り返りながら、とっても丁寧に
たまおちゃんからの包み紙を開き始める。
「ワクワクするね♪なんだろうね♪」
「わー。わー。わー。チョコレートだ!
わー。TAKANOに、チョコレートあるんだ!
コレ!一番嬉しヤツじゃん♪」
あまりにも出来過ぎでは、ありませんか!これって凄くない!
だって、僕にとって、チョコレートは絶対的な偉大な存在であり、
神と云うべき存在なのだから!だからこそ!僕は確信をした!
明智小五郎のように。シャーロックホームズのように。そして、
名探偵ポアロのように、すべての全容を確信した!
「たまおちゃんは!僕のブログを見ている!絶対に読んでいる!
だって!読んでなかったら分からないじゃん!僕のチョコ好き!
それじゃなきゃ TAKANOでチョコレートを選ばないじゃん!」
二人の目の前で、一人大興奮している僕を良子&美穂が納得して
微笑んでいる。あきれているようにも見えなくもない。
大人になれない我が息子。ほっておけない我が旦那さん。
こんな、日常を見守ってくれている今宵の月は甘く怪しすぎる。
※今日の記事は、あまりにも嬉しすぎて興奮して1500文字を超える
大作になってしまったので、この日記用に割愛しました。
本編にご興味のある方は、電子メールにてご送信いたしますので、
ご一報ください。
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